プロ野球 オールスター戦と交流戦の楽しみ方

日本のプロ野球には二つのリーグがあり、セントラルリーグとパシフィックリーグにそれぞれ6チームが所属しています。
仕組みとしてまずは各リーグで優勝チームが決められ、さらに日本シリーズに進出するためのクライマックスシリーズを経て両者のリーグのトップが日本一を争います。そのため日本シリーズ以外ではほとんどセパの選手同士が試合をする機会がありません。

各チームが適度に日本シリーズに進出してそれなりに戦い合えば、セパの各チームの戦いなどが見られるのでしょうが、現実にはあまり強くないチームがあり何年も日本シリーズに進出していません。

かつては通常のリーグ戦でセパのチーム同士が戦う機会がありませんでしたが、今は交流戦の仕組みが取り入れられていて別リーグのチームと数試合であるものの試合をする機会ができました。投手が打席に立たない指名打者制を取っているパリーグの方が攻撃面で有利に立つのか交流戦の上位はパリーグが占めるケースが多いです。
セリーグの中にも強いチームもあり、いかにしてパリーグの牙城を崩すかがファンの楽しみになるでしょう。

リーグ戦とは別にオールスター戦があり、リーグごとに選抜された選手がセリーグ対パリーグとして試合を行います。
普段は見られない各チームのエースと強打者の共演が見られる貴重な試合と言えるでしょう。